使用方法について
セメントの使用方法
①各材料を秤量します。
②すべての材料をしっかり混ぜ合わせて、混水し練り上げます。
水量はセメント重量に対して60%程度が理想です。
③練り上がったモルタルを打設します。
漆喰の使用方法
①各材料を秤量し、混ぜ合わせます。
②加水して練り上げます。
③練り上げた漆喰を鏝で施工します。
セメント計算
- 顔料のおおよその必要量計算表を記載してあります。
- 表面積が1㎡の範囲に厚み1㎝の着色セメントを施工する場合
⇒必要なセメントと砂と顔料の量は次の通り(ただしセメント:砂=1:2)セメント量(kg) 砂量(kg) セメント量に対する添加率(%) 4.2 8.5 1 3 5 7 顔料量(g) 42 126 210 294
例)カーポート1面施工の場合:約14㎡
セメント量(kg) | 砂量(kg) | セメント量に対する添加率(%) | ||||
57.2 | 114.4 | 1 | 3 | 5 | 7 | |
顔料量(g) | 572 | 1,716 | 2,860 | 4,004 |
濃色でも約4㎏の顔料でカーポート1面の着色が可能
漆喰計算
- おおよその必要量計算表を記載してあります。
- 漆喰:1㎏(混水量60%)⇒厚さ1㎜で約1.4㎡の範囲に施工が可能。
- 必要な顔料計算
漆喰量(kg) 漆喰量に対する添加率(%) 4.2 0.5 1.0 1.5 3.0 5.0 顔料量(g) 5 10 15 30 50
例)市販の漆喰:20㎏(混水量60%)⇒厚さ1㎜で約28㎡の範囲に施工が可能。
- 必要な顔料計算
漆喰量(kg) 漆喰量に対する添加率(%) 4.2 0.5 1.0 1.5 3.0 5.0 顔料量(g) 100 200 300 600 1000